40代で脱サラ(起業)して昔の部下にまで嫌われてしまった起業失敗談

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こんにちは、ジュンノスケです。

私の知人に
40代で脱サラ(独立・起業)して
最終的に、サラリーマン時代の部下にまで
嫌われてしまった男性があります。

仮に「Kさん」としたいと思いますが
Kさんは、ある大手企業に就職して
20代の頃から
ずっと営業の仕事をしてきた人。

営業成績も悪くなく
30代半ばの頃に課長になり
それから10年ほど営業の部署で
15人〜25人くらいの部下を率いて
営業の第一線で活躍してきた人でした。

そんなKさんが
40代半ばの頃に会社を辞めて独立。

多くの人たちが
新しい門出を祝いました。

Kさんは、個人の営業としても
一定の評価があり

10年近く営業課長として
部下をマネジメントしてきた
経験もあるので
多くの人はKさんの成功を確信。

大々的な送別会(壮行会)も行われ
Kさんは惜しまれながらも
一旗揚げることを宣言して
会社を退職しました。

立ち上げるビジネス(新規事業)は
過去の経験が活かせたほうが
早く成功するだろうと思って
同業種(同業界)に決定。

商品は、
自分で開発すると
時間がかかって大変なので

既に存在している
同業者の商品の販売代理店契約を結び
ビジネスを始めました。

そして、まず最初は
サラリーマン時代に
取引のあった企業に営業を開始。

「●●会社でお世話になった××です。
 今回、独立しまして・・・・・・」

アポイントが取れて
商談につながるケースもありましたが
思っていたほどの契約には
至りませんでした

そこで、Kさんは
もっと人脈を広げようと考え
様々な異業種交流会に参加。

できるだけ多くの人との
繋がりを構築するために
日夜、走り回りました。

そうすると、
「今度、●●会を開催するので
 そこで過去の営業経験について
 語ってもらえませんか?」
という依頼があったり

「今度、うちの会社の新人営業マンに
 研修をしてもらえませんか?」
という依頼があったりするなど
それなりの収穫がありました。

メインでおこなっている商品の販売とは
直接関係のない仕事ではありましたが

いろんな依頼に応えていく中で
本来の商品(メイン商品)の売上にも
つながる可能性があると考え

また、
多少でもお金(収入)に繋がる
とも考えて、このような依頼も
どんどん引き受けていました。

そして、
そうこうしているうちに
あっという間に半年が過ぎ
気づけば脱サラ(独立・起業)から
約1年が経過。

それなりの売上が上がり
収入も得られていたKさんですが
サラリーマン時代の収入には届かず

多少ではあるものの
貯金も切り崩しながらの
生活になっていました。

Kさんには
奥さんと二人の子ども
(男の子と女の子)がいて
子どもにはお金がかかっていた時期。

すぐに生活が行き詰まる
状況ではないけれど
このままではいけないので
何か新たな策を考えなければ
と思っていた矢先に

売上急減につながる
出来事が起こります。

それが、
既存顧客(取引先)との
取引終了でした。

当時のKさんの
メイン顧客になっていた企業との
契約が終了することになり
これによって、売上の約4割を
失うことになってしまったのです。

言うまでもなく
売上の4割減は小さくありません。

もう少し売上を増やさなければ
会社員時代の収入に届かない
という中での突然の売上急減。

一気に、状況が
悪化してしまいました。

そして、
ここからKさんの迷走が
加速していくことになります。

その最たる例が
元部下が経営するバーへの
「出入り禁止」でした。

何が起こったのかというと
Kさんのサラリーマン時代の部下が
脱サラをして
新橋でバーを経営していました。

その部下はKさん直属の部下だった時代に
会社を辞め、バーを開店。

Kさんも、開店当時から
ときどきお店に飲みに行って
部下を応援していたようです。

ところが、
売上状況が悪化したKさんは
そのバーに頻繁に顔を出すようになり
そのお店の中で、他のお客さんに
営業を始めるようになったのです

言うまでもなく、
バーに来ている人たちは
お酒や会話を楽しむために
来ているわけですから

そんな営業が
歓迎されるはずがありません。

最初は、
「元上司のプラスになれば」
という気持ちもあって

元部下も、Kさんのことを
他のお客さんに紹介することも
あったそうですが

そうこうしているうちに
苦情(クレーム)が発生。

しかし、
その後もKさんの営業行為は続き
最終的には
Kさんを出入り禁止にせざるを
得なくなってしまったのです。。

20年以上勤めた会社を辞め
多くの人に応援されながら
40代で新たな挑戦をしたKさんですが

最終的には、
売上はほとんど上がらず
昔の部下にまで迷惑をかけて
嫌われてしまうという
散々な結果になってしまったのです。

ちなみに、
この脱サラ(独立・起業)と
どこまで関係があるのかわかりませんが
Kさんはその後、奥さんと離婚。

いろんな意味で
人生が大きく変わってしまいました。

いずれにしても、
脱サラ(独立・起業)で
最も重要なのは「集客」です。

集客さえできれば
あとは何とかなると言っても
過言ではありません。

実際に、今回のKさんの例は
珍しいパターンではなく
むしろ、よくあるパターン。

脱サラして独立・起業した人の多くが
集客が原因で行き詰まって
倒産・廃業・再就職などに至る
というのは、よくある話です。

私自身の経験から言っても
集客さえできれば
売上は上げられるし

集客さえできれば
新たなお客を獲得し続けられるので
既存顧客との取引が終了しても
問題ありません。

そして、
売上が上がり続けていれば
あとは、コストの調整をすれば
利益は出せるので問題なし。

継続的にビジネス(事業)をして
生活していくことができます。

これは、
当たり前と言えば当たり前の話ですが
脱サラで失敗しないためには
極めて重要な話です。

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自動収入(不労所得)なんていうと
胡散臭いですが

きちんとビジネスの仕組みを作って
売上を上げているので
怪しくもなければ、再現性も高いです。

私は10年間もサラリーマンをして
脱サラ後も労働集約型(時間の切り売り)の
ビジネスばかりしてきましたが

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ちなみに、私と同じことは
どんな人でもできます。

正しい知識(ノウハウ)を学んで
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