こんにちは、ジュンノスケです。
私は渋谷に住んでいるのですが
近所のスクランブル交差点では
よくサンプリングが行われています。
一昔前はコンタクトレンズの
チラシがよく撒かれていましたが
最近は、ドリンク系なども
増えている感じ。
そして、
サンプリングの定番は
ポケットティッシュです。
ものすごい人数が行き交う
渋谷スクランブル交差点の人混みの中で
カラフルな髪の若者が
ポケットティッシュを配っている姿も
外国人観光客には人気。
tsutaya(スタバ)の前あたりでは
その様子をスマホで
撮影してる人も多いです。
ちなみに、私はときどき
youtubeのライブカメラで
交差点あたりの様子を見てみたり・・・笑
スクランブル交差点は
人が多すぎるので
あまり近づかないように
しているのですが
交差点あたりで
ティッシュ配りの人に遭遇したときは
基本的にティッシュを
いただくようにしています。
理由は、
多くの人が無視して
受け取っていないから。
もちろん、私が
わずか1個のティッシュを受け取っても
何の影響もないことは
わかっていますが
それでも「気持ちだけ」
ということでいただいています。
そして。
ここからがビジネス(副業)で
稼ぐために超重要な話になりますが
まず、世の中には
ティッシュが不要な人はありません。
1億2000万人もいれば
中にはティッシュを使わない人も
あるかもしれませんが
基本はない。
もっと言うと、ティッシュは
お金を出さないと買えないものです。
しかも、例えば
大型の台風が来たり
大きな地震(災害)が起こったときは
ティッシュは
買い占められることも多い商品で
品薄にもなることもよくある
貴重なもの。
新型コロナウイルスが流行して
1回目の緊急事態宣言が出される直前は
スーパーに大行列ができて
食品なども含めて色んな商品が
品薄になりましたが
ティッシュも品薄になりました。
、、、、というくらい
日常生活で必要なもの
(なくてはならないもの)が
ティッシュです。
なのに、街中で
しかも無料で配られているのに
ほとんどの人は受け取らずに
スルーするのが現実。
絶対必要なもので、なおかつ普通は
お金を出さないと買えないものなのに
多くの人はもらわないわけです。
では、
これはなぜなのかというと
理由はすごくシンプルで
・今は必要ない
・今は欲しくない
から。
みんな必要なものだと
頭ではわかっていても
今すぐ必要ではなかったり
今すぐ欲しいと思わないものは
スルーするのです。
そして、これはお金を稼ぐ上で
絶対に押さえておかなければいけない
重要なポイント。
このポイントを押さえておかないと
どれだけ良い商品を扱っていても
売れません(稼げません)。
ちなみに、
緊急事態宣言が出される直前に
スーパーやネットショップ(通販)で
ティッシュが売れまくったのは
多くの人たちが
「今買っておかないと
次はいつ買えるかわからない」
「当面、買えなくなるかもしれない」
と思ったからです。
今買っておくことの「必要性」を
強く感じたり
当面買えなくなるかもしれない
という「恐怖」を感じたから
多くの人が殺到しました。
スーパーなどのリアル店舗には
長蛇の列ができて
ネットショップには注文が殺到して
「売り切れ」「在庫切れ」
「入荷待ち」の表示ばかりになったのは
あなたも覚えていると思います。
ちなみに、先日
あるドラッグストアを取材した記事を
たまたま目にしたのですが
そこの定員さんが言うには
「コロナよりも怖いのは人間だった」
とのこと。苦笑
要は、
お店に殺到したお客の
荒い言動への対応に忙殺されて
疲弊してしまったという話です・・・
無料のティッシュをスルーする人も
お店に殺到して1点でも多く買おうとして
在庫がなければ店員に怒鳴りつけた人も
同じ人間です。
緊急事態宣言の話が出るまでは
無料のティッシュをスルーしていたのに
緊急事態宣言の話が出たとたんに
ティッシュの争奪戦に参加した人も
多いはず。
つまり、
人は必要性を感じたり
欲しいと感じた場合には
とんでもなく積極的に行動して
それを手に入れようとする
ということです。
この性質(本質)を押さえれば
商品・サービスを販売することは
とても簡単になります。
逆に言えば、
どれだけ良い商品・サービスを
売っていたとしても
販売しようとする相手(見込み客)の中に
「必要性」や「欲求・欲望」がない場合は
売れないということ。
言ってみれば、
無料のティッシュと同じように
スルーされてしまうことになります。
なので、もしも今、あなたが
何かの商品・サービスを売ろうとしていて
上手く売れていないのであれば
今回お伝えした
ポイントを押さえることで
解決できる可能性が高いです。
もっと言えば、
商品・サービスの質が
そんなに高くなくても
相手(見込み客)に
・それが必要だ!
・それが欲しい!
と感じてもらうことさえできれば
売れてしまう、ということ。
世の中にある
売れないパターン
(稼げないパターン)として
こういったお客の心理(感情)に注目せず
販売する商品・サービスの質を
高めることばかりに注力して
全然、売上が上がっていない
ということがよくあります。
特に、真面目な人ほど
商品・サービスの質向上ばかりに
こだわる傾向があるので
もし、売上が芳しくなければ
今回の内容を参考に
お客の心理に注目してみることを
おすすめします。
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