こんにちは、ジュンノスケです。
私の知人男性に
一流の大手企業に勤めて
30歳で年収1000万円を超えていた
サラリーマン(Kさん)がいました。
Kさんは、営業マンで
業績も良かったのですが
気づいたら30歳を
過ぎていることに気づき
このまま行動を起こさないと
人生が終わりそうだと焦り
思い切って
脱サラ(独立・起業)した方です。
ちなみに、裏話をいうと
Kさんは会社の中で
結構自由な働き方をしてきたらしく
好き放題に仕事をやり過ぎて
昇進の目が完全になくなった
という事情もあったようです。。
このまま会社にいても
出世できそうにない
ということも一つの脱サラ理由。
本人的には、
開き直って会社に居続けることも
考えたようですが
「人生一度きり」ということで
脱サラ(独立・起業)を
選択したようでした。
Kさんは、周囲の
脱サラした人たちを見ていて
なかなか大変そうだなぁと思い
会社を辞めるのを
悩んだ時期もあったようですが
思い切って一歩を踏み出しました。
ちなみに、Kさんが始めたのは
店舗ビジネス(カフェ)です。
学生時代からカフェ経営に
興味があったことも
選択した一つの理由だったそうです。
ただ、
実際に事業を始めてみると
すべてが本人の想定外でした。
本人曰く、
「思い通りに進んだことは
何一つとしてなかった」
と。
当然、
利益は出ず、毎月赤字が続き
サラリーマンを辞めた当初にあった
手持ちの資金(1000万円)は
あっという間に400万円まで
減ってしまったそうです。
焦ったKさんは
このタイミングでカフェ事業を
辞めることを決断します。
「独身で身軽だったことが幸い」
とも言っていました。
独身であれば
自分が生活できれば一旦OKなので
このような状況では
ある意味プラスに働きます。
で。
実はKさんのようなパターンは
よくあるパターンで
言ってみれば
脱サラ(独立・起業)失敗の
典型例だったりします。
高確率で失敗してしまう
理由の一つは
その事業(ビジネス)が
成功するかどうかわからない
ということ。
流行るかどうかわからない
(=稼げるかどうかわからない)
ということです。
世の中にはカフェがたくさんあって
当然、流行っているカフェも
儲かっているカフェも多いですが
実際のところ
それらのカフェは
流行っている(儲かっている)から
残っているだけ。
数多くのカフェがオープンする中で
勝ち残ったお店だけが
存在しているだけの話です。
もちろん、これは
カフェビジネスに限らず
全てのビジネスにおいて
言えることですが
どんなビジネスも
当たるかどうかはやってみなければ
わからないもの。
そして、
もう一つの大きな失敗理由が
コストです。
仮に事業が上手くいかなくても
資金さえあれば生活できるし
何度でもチャレンジできます。
Kさんの場合
あと数ヶ月、カフェを続けていれば
資金が底をつく状態だった
ということですが、ここが
大きな失敗ポイントになっています。
資金が底をつかなければ
そのままカフェを続けられたし
メニューや販売方法を工夫して
どこかのタイミングで
売上アップに繋げられたかもしれません。
でも、
お金の問題(コストの問題)で
事業をストップせざるを得なかった。
特にカフェなどの
店舗ビジネスをはじめ
コストが大きなビジネス
(固定費が大きなビジネス)は
高い確率でこのようになります。
つまり、
1:成功するかどうかわからない
2:コストがかかる(固定費が大きい)
この2つが重なると
危険だということです。
1はどんなビジネスにも
言えることですが
これに2の要素が加わることによって
一気に失敗の可能性が上がります。
ここで言う「失敗」とは「再起不能」。
とにかく、
手元からお金がなくなってしまえば
どうにもなりません。
場合によっては
借金を抱えてしまうリスクさえ
十分にあります。
なので、私は
脱サラして失敗したくない会社員の方に
インターネットを活用した
起業(ビジネス)を
おすすめしています。
理由は、
コストがほぼゼロだから。
初期費用だけでなく
ランニングコストも極小なので
失敗のしようがありません。
別の言い方をすれば
たとえ最初は上手くいかなくても
いずれ必ず成功できるからです。
私はお金と時間の自由の
両方があれば
自分らしい幸せな生き方(人生)を
生きられると思っていますが
インターネットを活用した
ビジネス(事業)を行なって
お金と時間の自由を手に入れた
成功例は山ほどあります。
最近は、
農業やキャンプ場の経営
なども流行っていたり
昔からよくある
サラリーマン時代の貯金や退職金を
株やFX、不動産などに投資して
資金を溶かしてしまう例も
後を絶ちませんが
いきなりリスクの高いものに
お金を突っ込むからそうなります。
「一か八か勝負してみる」
という感じで
お金を使ってしまうので
地獄の憂き目に遭ってしまうのです。
ちなみに、Kさんは
「サラリ-マン時代は恵まれていた」
とも言っていたのですが
年収が世の中の平均以上の
比較的、給与水準の高い会社で
サラリーマンをしている人は
そこそこ貯蓄もあったりするので
逆に、油断する傾向です。
タイトルに書いた通り
資金が1000万円くらいあって
身軽な独身で、ある程度
自由に決断できる環境にある人ほど
きちんと考えたほうが良いと思います。
とにかく、
リスクを最大限に抑えて
ビジネスを始めることが
成功の肝ですので
確実に成功したい場合は
絶対に押さえておくことを
おすすめします。
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