こんにちは、ジュンノスケです。
私の知人に、脱サラして
ビジネス(事業)が成功したら
会社員時代の友人と付き合いづらくなった
という人がいます。
本人は、
長い付き合いの相手なので
昔と同じように関係を維持して
付き合っていきたいと
思っているのですが
ねたみ、やっかみが露骨で
ときには意地悪をされることまで
あるという話です。
やっているビジネスのことを聞かれて
「それなりに順調」という話をすると
ガッカリされる、というから驚き。
本人は
「失敗を期待されているのか?」
と感じてしまって
なんとも言えない気持ちになり
もう縁を切るべきなのか
と悩んでいました。
ちなみに、
サラリーマン時代の友人は
みんな冷たくなったようです。
本人は
収入が増えたという話を
したこともないし
生活レベルを変えたわけでもない。
自慢げな話や上から目線の
態度をしたこともないので
自分のほうで改善できることは
無いと考えていました。
ちなみに、
脱サラ(独立・起業)後に
新しくできた友達とは
関係が上手くいっているとのこと。
問題なのは
会社員時代の友人たちとの関係で
思い切って
「これからも友達でいて欲しい」
と伝えるか
逆に、去る者は追わずの考え方で
縁を切る(フェードアウトする)か
について悩んでいました。
で。
ここからは
私の考え(意見)を
書いてみたいと思いますが
率直に言って
仕方のないことだと思います。
そもそも、
脱サラ(独立・起業)というのは
生き方を変えること。
人生が変わる(人生を変える)
わけなので、当然
友達が増えることもあれば
減ることもあります。
私自身は、今のところ
ねたみややっかみの類はありませんが
疎遠になった人たちはいます。
なぜ疎遠になって
しまったのかと言うと
会う機会が減ってしまったから。
例えば、
会社員時代は
よく飲みに行っていたのに
働く場所が別になって
会う機会がなくなり
飲みに行くきっかけが
なくなってしまいました。
ある意味、自然のことです。
ちなみに、
脱サラ(独立・起業)以外にも
例えば、
転職・結婚・転居などで
生活スタイルが変わって
疎遠になってしまう
というのもよくある話。
なので、
脱サラ(独立・起業)は
一つのきっかけに過ぎません。
そして、
ハッキリ言えるのは
どれだけ環境や人生が変わっても
縁のある人とは切れない
ということです。
転職しようが
脱サラ(独立・起業)しようが
転居(引っ越し)しようが
年収が変わろうが
関係が続く友達とは続きます。
私の場合だと、
幼稚園・小学・中学が同じだった友人
高校時代の友人
大学時代の友人(含:バイト仲間)
新卒入社した会社での友人
転職した会社(2社目)での友人
など
人数は多くありませんが
続いている友人は続いています。
自分でビジネス(事業)を始めると
できるだけビジネス(事業)に
集中することが重要ですが
人間関係の悩みに
エネルギーを使ってしまうと
良い状態で仕事ができません。
なので、
ある意味、割り切って
考えていくことが大切です。
過去の人間関係にとらわれず
新しい世界に飛び込んで
新しい人間関係を構築していく
くらいのイメージ。
「住む世界が変わった」
と考えるくらいで
ちょうど良いかもしれません。
いずれにしても
悩むことに時間やパワーを
使うことが良くないので
ある程度、
ドライに考えることも必要です。
それから、
もう一つ別の観点から言えば
脱サラ(独立・起業)は
友達を失うくらいの覚悟で
やらなければいけません。
特に最初は
新しい世界に飛び込んで
コツが掴めない中で試行錯誤を
繰り返していくことになります。
仕事だけに生きる毎日を
過ごすことになるので
当然、友達との時間もありません。
なので、正直
友達が減ることを
恐れるくらいであれば
脱サラ(独立・起業)は
しないほうが幸せかもしれない。
少なくとも
会社員時代の人間関係を維持しつつ
脱サラ(独立・起業)で成功する
というのは非現実的な話。
これは、
ビジネスを軌道に乗せることよりも
難しいことです。。苦笑
私は、サラリーマン
という生き方を辞めて
理想的な方向に「人生変わった」
と思っている一人ですが
「友人(人間関係)」
ということで言えば
「友人が減ったのではなく
本当の友人だけが残った」
と思っています。
だから、後悔もありません。
「人間関係も新陳代謝が大事」
なんてことが言われたりしますが
人生の変化に伴って
人間関係も自然に新陳代謝するもの。
なので、
自分から切る必要もなければ
追いかける必要もありません。
自分が集中すべきことに
集中していく中で
それぞれの人との関係も
自然に変化していきます。
はっきり言えるのは、
どちらかに無理や負担が生じると
その関係は長く続かないということ。
今回の私の知人の話で言えば
ねたみ、やっかみが露骨で
意地悪をされることまである
ということなので
知人のほうには
負担(ストレス等)が
生じていました。
であるならば、
自ら積極的に関係維持に
エネルギーを注ぐ必要はないし
悩んでも悩まなくても
もし縁がある相手なのであれば
いずれまた
楽しく過ごせる日が来るはずです。
なので、自分の思い描く
理想の人生実現に向けて
やるべきことに集中して
取り組んでいけば良いのです。
そうすれば、きっと良い方向に
「人生変わった」と思える日が来るし
人間関係(友達)も
より理想的な状態になるはずです。
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