こんにちは、ジュンノスケです。
サラリーマン経験しかない人が
起業(独立)する場合
最低限のことを知っておかないと
とんでもない目に遭う可能性が高いです。
奈落の底に落ちる「夢」ならいいですが
「現実」はそんなに甘くありません。
ただし、
押さえるべきことを押さえていれば
リスクを抑えて堅実にビジネスする
(稼ぐ)ことも可能です。
なので、
今回はその失敗ポイントを
紹介してみたいと思います。
例えば、
美容室(店舗)を開業して
5年で閉店した例があります。
廃業理由は固定費(経費)。
固定費を大きくしたために
利益が出にくくなり
経営が悪化しました。
ちなみに「固定費」は
「売上の増減にかかわらず
発生する一定額の費用」。
例えば、人件費、家賃、水道光熱費
接待交際費、広告宣伝費などです。
実際にやってみるとわかりますが
「固定費が大きい=難易度高い」
と言って間違いありません。
ある意味、無理ゲーです。
最近で言うと、
大量閉店(閉店ラッシュ)で
注目された
「いきなりステーキ」なども
この固定費の影響が大きいです。
いずれにしても
固定費の大きなビジネスをしてしまうと
倒産・廃業のリスクが一気に上がり
ほんのひと握りの人しか生き残れません。
仮に生き残れたとしても
そのほとんどの場合において
「生きた心地がしない人生どん底の時期」
を経験することになります。
これが現実。
ちなみに、
よくある失敗例として
欲を出してしまうパターンも
多いです。
もっと儲けたくて、別の
新規事業に手を出してしまうパターン。
これによって
上手くいっている事業で稼いだ利益を
新しく立ち上げた事業で使い果たして
赤字に転落してしまう。
場合によっては
大きな借金を抱えてしまう。
こんなこともよくあります。
いずれにしても
一つのビジネス(事業)に集中が
成功の秘訣。
それから、意外に盲点なのが
人の雇用(マネジメント)です。
人をまとめる立場に
立った経験がなければ
ピンとこないかもしれませんが
人の雇用(マネジメント)には
向いている人と
向いていない人がいます。
そもそも、
人材の管理(マネジメント)は
難しいものですが
向き不向きもあるので
安易に人を雇ったりすると
チームとして機能せず
ビジネスもボロボロ・・・
なんてことになりかねません。
幸い、今は
インターネットがあるので
たった一人でも
レバレッジをかけることが可能。
わかりやすく言うと
自分一人でビジネスをしても
社員を数人雇っているのと
同じくらいの仕事量をこなせます。
なので、無理に
人材を雇う必要はありません。
たった一人で
十分な売上(利益)を
上げていくことができます。
それから、
「周りにいいようにしてやられる」
というのもよくある話なので
このことにも触れておきたいと思います。
私も日々、
いろんな話を耳にしますが
人間社会は
本当に色々ありますね・・・苦笑
会社員をしていると
あくまでその会社の一員として
仕事をしているので
この手の話には「個人として」
あまり関係がないかもしれませんが
脱サラ(独立・起業)をすると
個人としてやっていくことになるので
いろんな出来事が起こります。
単に、騙される(詐欺に遭う)
ということだけではなくて
色んな場面で色んなことが起こります。
実際に経験してみないと
なかなか実感が湧きませんが
もし、直接会話できる機会があれば
いろいろお話できるかと思います。笑
いずれにしても
「周りにいいようにしてやられた」
という人が多いことを
頭の片隅に留めておくことは重要。
そして、次に
これは多くの人が持っている
思い込みですが
脱サラ(独立・起業)には
借金(借入)が必要だと思い込んでいる
人がたくさんいます。
「新規事業(ビジネス)は
借金をして始めるものである」
という思い込み。
確かに、昔は
そうだったかもしれません。
ですが、今は
インターネットがあるので
初期費用ゼロ、あるいは
極めて少ない初期費用で
ビジネスを始めることが可能です。
もちろん、
毎月のコストも
ほとんどかかりません。
具体的に言えば
毎月、数千円〜数万円程度で
ビジネスすることが十分可能です。
実際に、
こんなわずかなコストで
月間、数百万円〜数千万円くらいの
売上を上げ続けている人もたくさん。
なので、今の時代
脱サラ(独立・起業)をしても
借金する必要がないので
そんなにハードル高く
考える必要はありません。
自己資金ゼロの人でもできます。
そして、最後になりますが
体力も重要なポイントになってきます。
若い人(特に10代、20代、
30代前半くらいまでの人)には
盲点かもしれませんが
体力は必ず落ちてくるので
今と同じように、いつまでも
働けないことを想定しておかないと
後々、苦労する可能性が高いです。
私の知人には、忙し過ぎて
「このままだと60歳までに
天国逝きかもしない・・・」
という人までいるくらい・・・
これがリアルです。
「人生で今日がいちばん若い日」
というのはよく言われますが
こういったこともあるので
脱サラ(独立・起業)をするなら
(失敗リスクを抑えた上で)
1日でも早いほうが良い
というのが私の考え。
ちなみに、私は33歳の時に
サラリーマンを辞めました。
ビジネス(事業)は
最初の立ち上げにパワーが必要なので
できるだけ体力があるうちに
やっておいたほうが良いです。
世の中には
脱サラの失敗談が色々ありますが
きちんと学べば
失敗確率を大幅に下げて
悲惨な末路を辿らずに済みます。
逆に言えば、
失敗する人は
正しい知識(情報)を
学んでいない人です。
そんな人が
独立開業で失敗して
再就職することになったり
家庭崩壊のきっかけになって
離婚に至ってしまったり・・・
そう考えると、
知識(情報)は重要だし
事前にどれだけ学んでおくかが
成否を分けると言っても
過言ではありません。
私もサラリーマン時代から
時間やお金を学びに投資してきましたが
そのお陰で致命的な失敗をすることなく
今日まで生き残ることができました。
安易に、株や不動産投資
マンション投資(アパート経営)
などにお金を使わなくて
良かったと思っています。
仮にあなたが今
40代、50代以降であっても
まったく遅くありません。
きちんと学べば
きちんと結果が出せます。
このブログ記事も
一つの参考になれば幸いです。
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