代理店ビジネスのリスクを知らずに起業で成功できなかったYさんの話

本質・マインド(思考)

こんにちは、ジュンノスケです。

今回は、
代理店ビジネスのリスクを知らずに
脱サラ(独立・起業)して失敗した
Yさんの話をしてみたいと思います。

世の中には
代理店ビジネスに興味を持つ人も
少なくありません。

なぜかというと
「楽(ラク)して稼げる」
イメージがあるからです。

一般的に、
代理店ビジネスというのは
どこかの会社などから委託を受けて
商品の販売などをおこなうビジネスですが

自分で商品を作る(用意する)必要がなく
単に「売るだけ」で成立するので
結構、始めやすかったりします。

なので、今回紹介するYさんも
そういう考えで代理店ビジネスで
脱サラ(独立・起業)したのですが
上手くいきませんでした。

まず、1つ目の失敗ポイントは
「自分の思い通りにできる」
と思ってしまっていたことです。

自分が事業主として
商品を売っていくので

「自分のやりたいように
(自分の売りたいように)売れる」
と思っていたのですが
これが間違っていました。

実際に始めてみると
売り方は細かく決められていて

新人営業マンが研修を受けるかのように
事細かく販売ルールも徹底されていて
非常に息苦しい思いをすることに
なってしまったのです。

Yさんは、サラリーマン時代
営業職をしていて
業績も悪くなく、それなりに
営業力にも自信がありました。

ただ、実際に始めてみると

当初イメージしていたのとは
まったく違う状況で
商品を販売しなければならない
現実を知って
大きくモチベーションが低下。

内心、
「自由に売らせてくれれば
 売上を上げる自信はあるのに、、」
と思ったそうです。

ただ、そんな不満を感じても
会社は辞めてしまっているし
他のビジネスに
あてがあるわけでもないので

その商品を売ることにして
営業活動を始めました。

そうすると、
商品はそこそこ売れて
収入は会社員時代と同じくらいの
金額を確保。

なんとかご飯は食べていけそうだ
と思っていた矢先に
一つの事件が起こります。

ちょうど、
代理店契約をしてから
半年くらいが経った頃です。

何が起こったのかというと
契約先(商品を作っている会社)から
「商品の販売価格を変更する」
という連絡が入ったのです。

そして、それに伴って
Yさんの報酬も15%ほど
減ってしまうことになりました

いうまでもなく、
「その商品をいくらで販売するか」
というのは

販売する人(売る人)ではなく
その商品を作っている会社(人)に
権利があります

代理店ビジネスと
フランチャイズは少し違いますが
例えば、コンビニの場合も
それぞれの商品の販売価格は
本部が決めているものです。

それぞれのコンビニオーナーが
自由に決めることはできません。

これと同じで
Yさんも、商品の販売価格を
変更せざるを得なくなりました。

ちなみに、
この価格変更による報酬減少によって
Yさんの月収は
サラリーマン時代の8割くらいに。

2割の減少なので
節約などをすれば
生活できるレベルではありますが
貯金をする余裕はなくなってしまいました。

とは言え、
やはり、他のビジネスに
あてがあるわけでもないので

なんとか販売数を増やして
売上アップ(収入アップ)を
目指そうとしていたYさん。

そして、
この代理店ビジネスを始めてから
1年が過ぎた頃
Yさんにとって脱サラ失敗につながる
決定的な出来事が起こることになります。

何が起こったのかというと
「代理店契約の終了」です。

商品を作っている会社が
その商品の販売終了を決めました。

Yさん自身が問題行動をしたり
トラブルを引き起こしたわけでは
ありません。

むしろ、
きちんと真面目に商品を売って
売上も上げていたので
Yさんは評価されているくらいでした。

ただ、商品の販売終了に伴って
売るものがなくなってしまい
Yさんに依頼する仕事もなくなって
「代理店契約解除」
になってしまったのです

脱サラ(独立・起業)して1年が過ぎ
ようやく新しい生活スタイル
(働き方)に慣れてきた矢先の
出来事だけに

Yさんは、とてもショックを受け
しばらくは、目の前が真っ暗に。

もちろん、
別の会社と新たな代理店契約をして
ビジネスを始めることはできたし

代理店ビジネスは辞めて
新たに自分で事業を立ち上げる
選択肢もありました。

ただ、Yさんは気力を失ってしまって
その後、わずかな
人生の夏休みを取った後に
再就職(転職)することになりました。

このYさんのようなケースは
けっして珍しくありません。

代理店ビジネス自体が
悪いわけではありませんが
「おすすめしない」
というのが私の考え方。

もちろん、
理由は安定しにくいからです

自分で決められることが
少なくなるほど
ビジネスは不安定になっていきますが

代理店ビジネスは
自分で決められないことが
結構たくさんあります。

Yさんの話でもあったように
商品価格はもちろん
その商品を売るor売らない
についても
自分で決めることができません。

これは自分の収入(儲け)が
他人(他者・他社)の判断に
左右されてしまうということ

最悪は収入ゼロという
「失業状態」になる可能性もある
ということです。

なので、私は
自分の商品を作って
自分で集客して
自分で販売する
ということを推奨しています。

ちなみに、
商品はコストをかけずに作れる
コンテンツがおすすめ。

そうすれば、
金銭的リスクをほぼゼロにして
自分の商品を持つことができます。

代理店ビジネスに
限ったことではありませんが

このように、リスクを知らずに
脱サラ(独立・起業)してしまうと
成功できない可能性が
一気に上がってしまうので

学ぶべきことを学ぶ
(知るべきことを知る)
というのは
極めて重要であり必須です。

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私は今、毎月自動で売上を上げ続けています。

自動収入(不労所得)なんていうと
胡散臭いですが

きちんとビジネスの仕組みを作って
売上を上げているので
怪しくもなければ、再現性も高いです。

私は10年間もサラリーマンをして
脱サラ後も労働集約型(時間の切り売り)の
ビジネスばかりしてきましたが

やり方を変えただけで収入の質が変わり
自由な時間も激増。

ちなみに、私と同じことは
どんな人でもできます。

正しい知識(ノウハウ)を学んで
取り組むだけだからです。

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